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小窓のオモイ_3

小窓のオモイ?

「指輪物語」とその前編にあたる「ホビットの冒険」、さらにその世界の神話を語った「シルマリルリオン」。
その世界は、一人の人間の頭から生まれたとは思えないほど広大で、小6の私にとってはほとんど現実の世界よりも広く思えるほどでした。

とても、そんな世界を生み出すことは出来ないと、私は作家になることをあっさり諦めました。

それでも、自分の好きな本を自分で作って誰かに喜んでもらいたい。
その気持ちはずっと諦められずにいました。

大人になってから製本技術を学ぶ機会を得ました。
4年間教室に通い、技術は身についたのですが、なかなか思うような本が作れずにいました。

豆本を初めに作ったのは、些細なきっかけからだったと思います。

でもできた豆本を見て、初めて
「近づいた」と感じたのです。

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