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辞書修理

昨年、知人から依頼を受けて、辞書の修理を「NPO法人 書物の歴史と保存修復に関する研究会」にお願いしていました。

その方のお父上が使っておられたというその辞書は、広辞苑なみの大きさ。
背の部分がばきっと割れてしまっていて、2、3冊に分解しそうになっていました。

修理の終わったその辞書を、今日依頼主にお届けして、その場で私も仕上がりを見せていただきました。

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表紙がきれいになったのは当然ですが、中身のページのズレの一つ一つまできれいに整えられていて、「プロの仕事だ?」とため息。

修理の仕事にはとても憧れます。
いつかはきちんと勉強し直したい。
そして誰かの大切にして来た本を、ずっと本として持ち続けることができるよう、そのお手伝いがしたい。
100年も200年ももたなくても、自分が死ぬ時には棺桶に入れてほしい、そう言ってもらえる本を作れる人になりたい。
私にとって、豆本も修理も、そこが目標なのです。

20130905-141808.jpg

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