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文庫本の改装①

5月のワークショップのお題であります「文庫本の改装」。

文庫本の表紙をべりっとはがして、新しい表紙をつけます。
製本の勉強を始めた頃に、一番始めに習った技術です。

これは、まさに私が製本に興味を持ったきっかけでもある技術でした。

本屋や図書室の本棚には、とてもたくさんの本が並んでいます。その中から、自分の好きな本を見つける技を、本好きな方なら大抵持っておられると思います。
私の場合は、それは本のデザインと無関係ではありませんでした。
たくさんの本の中から無作為に読みたい本を選んでいるうちに、自分の好きな本のジャンル、そして好みのデザインは、自然と私の中で固まって行きました。

私は、好きな本は何回でも読みたくなります。図書室で借りて何回読んでもまだ読みたいなら、次は欲しくなります。
手に入れた好きな本を、もっと好きな本にしたい。自分好みのデザインにしたい。

それが、本の作り方を知りたい、と思ったそもそもの始めでした。

「文庫本の改装②」に続く

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